ある日突然、YouTube のコメント欄の海外コメントに表示される翻訳ボタンが「日本語に翻訳」から「中国語 (中国)に翻訳」に変わってしまいました。
もちろんボタンを押すと日本語ではなく中国語に翻訳されてしまうので困ります。

↑この現象が一度発生すると、どのコメントも上画像のように翻訳ボタンが「中国語 (中国)に翻訳」など日本語以外のボタンになってしまいます。
結論としては、Google アカウントの言語設定に日本語以外の言語が追加されていると翻訳ボタンが日本語以外になる場合があるようです。
以下、設定の変更でこれを直す方法を記載します。
※「英語に翻訳」「韓国語に翻訳」など中国語以外の翻訳ボタンが表示された場合も対処法は同様です。
Google アカウントの言語設定の変更
以下のリンクから Google アカウント設定の「言語」ページに移動。
もし「他の言語」欄に日本語以外の何かしらの言語が (下の画像のように) 表示されていたら、それが原因。

ゴミ箱ボタンを押すとその利用言語を削除できるので、これでコメント欄の翻訳ボタンが意図しない言語になる原因を解消できる。

ポップアップが表示されたら「削除」をクリック。
※言語別にコンテンツ表示量を変えているみたいなので、それに影響を与える点は注意。

「他の言語」をすべて削除してデフォルトの状態に戻した結果↓

この状態にしてしばらく時間をおくと、翻訳ボタンがきちんと「日本語に翻訳」と表示されるようになる。
ただし、変更が反映されるまでにはかなり時間がかかる。
(私の環境では「日本語に翻訳」ボタンに戻るまでに1日半以上かかりました…。0時すぎに設定を変えて、反映されたのが次の日の午後3時ごろなので40時間ほど。)

設定変更直後は動画ページを再読込しても「中国語 (中国)に翻訳」から変わらないので、十数時間~数日は気長に待つ必要がある。
勝手に言語設定が追加されるのを防ぐ
自分で設定したつもりがなくても勝手に言語が追加されているのは「言語を自動追加」の設定がオンになっているからです。
勝手に追加された言語には「自動追加」と表示されています。
この設定をオフにすればOK。

日本語以外の動画を連続で見ているとその動画の言語が勝手に自動追加される場合があります。
(普通に優先言語に翻訳してくれれば問題はないのに…)