F-Secureでブロックされたアプリを許可(除外)する方法

セキュリティソフトF-Secureを使っていたら、自分が使用しているソフトがブロックされて実行できないトラブルに遭遇しました。
(「アプリケーションをブロックしました」と表示された)

ブロックを解除することで勝手にF-Secureに実行を止められないよう設定変更する方法を以下に記載しました。

症状

特定のアプリケーション起動時、または実行中に次のような通知がF-Secureから届き、アプリケーションの動作がブロック。

F-Secureの通知「アプリケーションをブロックしました」

アプリケーションをブロックしました
アプリケーションをブロックしました。不要な可能性のあるアプリケーションはコンピュータに残りますが脅威をさらすことはできません。

 

通知からF-Secureのイベント履歴画面に飛ぶと、「不要な可能性があるアプリケーションをブロックしました」というタイトルのイベントが履歴にあります。

F-Secureのイベント「不要な可能性があるアプリケーションをブロックしました」

 

不要な可能性があるアプリケーション
→不快な、または望ましくないと思われる動作や特性があるアプリ

不要なアプリケーション
→デバイスやデータに深刻な影響を与える動作や特性があるアプリ

という分類として扱っているみたいです。詳しい説明はこちらの公式ページで。

ただこの画面からは肝心なアプリのブロック解除ができないので、以下の手順でブロックされたアプリケーションの許可設定を行ってください。

 

ブロックされたアプリを許可する方法

ブロック解除したいアプリケーションが安全であることを確かめてから行ってください

まず、画面右下のタスクトレイからF-Secureのアイコンをクリックして開きます。

F-Secureでブロックされたアプリを許可する方法

 

右下の「…」ボタンをクリックします。

F-Secureでブロックされたアプリを許可する方法

 

「隔離保存と例外」をクリックします。

F-Secureでブロックされたアプリを許可する方法

 

例外設定画面が開くので、「除外」タブをクリックし、新規追加ボタンを押します。

F-Secureでブロックされたアプリを許可する方法

 

スキャンやブロックの対象から除外したいフォルダを選択してください。

※先ほどブロックされたフォルダの場所は、ブロック通知から飛べる「イベント履歴」画面から確認できます。
閉じてしまった場合はタスクトレイからもう一度F-Secureを開き、右下の「…」ボタンのメニューで「最近のイベント」をクリックします。

 

除外対象のフォルダを選択するとリストに追加され、これで除外設定完了です。

ちなみにこの例外設定画面からF-Secureに勝手に隔離されてしまったファイルを復元したり、動作中に(DeepGuardによって)強制ブロックされたアプリケーションを許可したりできます。

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