※ネタ記事ですが、人によっては役に立つかもしれません(笑)
よく見る三角比の覚え方
直角三角形に対して三角比を考える時に、どの辺と どの辺の比が sin だっけ? みたいに迷う初学者に対してよく紹介される覚え方がこちらです。
例えば $\sin\theta$ なら、筆記体の「s」を思い浮かべると、筆記体の「s」がなんとなく直角三角形の右上の ($\theta$ でない方の) 角の部分にフィットするので、書き順も含めて考えると (分母)→(分子) の順で$\frac{b}{a}$ (高さ/斜辺) になるという覚え方です。
しかし最近は授業で筆記体を習う機会がなくなったみたいで、筆記体のsがそもそも分からない!と不評です。
ライセンス表記:Alma Cebrian, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
こちらが筆記体のsの書き順で、左が大文字「S」、右が小文字「s」です。
もしかしたら初見の方もいらっしゃるかもしれません。
三角比覚える前に筆記体まで覚えなきゃいかんのか!!とお怒りの皆様に朗報です。
ブロック体で三角比は覚えられます。(←そういう問題か)
21世紀の三角比の覚え方 (筆記体不要)
Pajoca (パジョカ)
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筆記体とおさらばした結果がこれです()
$\sin$ の Sはちゃんと「S」にしました。これならもう読めない人はいない(確信)
$\cos$ は元々分かりやすい。($\sin$ も $\cos$ も斜辺が分母)
$\tan$ はカクカクっと90度の角に対して底辺→高さ辺で「T」
さすがにこれなら間違える人はいないであろう。
矢印付きで覚えれば、(分母)→(分子) の順で三角比を覚えられます。
これでもうサイン・コサイン・タンジェントはバッチリですね!()
ちなみに上記画像はパブリックドメイン(CC0)にしたので、誰でもクレジット表記無しで自由に有償・無償問わず、複製・編集・公開・共有できます。(フリー画像)
使い道があればどうぞ! (←無いわ!)