スマホのバックライトを消して画面をオフにしたいけどロックはかけたくないという時に使える黒画面化アプリについての情報メモです。
本体の標準機能だと画面を暗くすることはできても完全に消すことはできないので、ロックせずに画面を消せるアプリを探しました。
Android/iPhone どちらにもそれが実現可能なアプリがありました。
想定している用途
- バッテリー節約のため画面を可能な限り暗くしたいが、ロックは面倒
- 時々スマホを操作するが、操作しないときは画面OFFにしていたい
- ロック解除状態を維持したいが画面つけっぱなしは電池を食うので避けたい
- 電源ボタンは押すのが面倒なので、画面OFFを代わりに常用したい
以下、まずAndroidから方法の説明です。iPhoneの方はこちらを押してスキップ。
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方法 (Android)
利用アプリ
アプリ スクリーンオフ(Screen Off)画面を消して誤操作防止 を利用。
It is an application to turn off the screen and prevent erro…
このアプリのアイコンを押すと、即座に画面がオフになる仕様。
画面オフ状態から復帰するには設定した回数画面をタップすればOK。
画面をオフにするだけなのでロックはかからない。
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使用手順
インストールすると、画面を消すアプリ本体の「Screen Off」と、アプリの設定画面を表示する「Config」の2つのアイコンが作成される。
ㅤまずは「Config」を起動してアプリの設定画面を表示する。
設定画面から「解除タッチ回数」を設定可能なので、画面オフを解除する時の画面タップ回数をお好みで指定。
(私はダブルタップでスクリーンオフを解除したかったので「2」に設定しました。)
以上で設定は完了。
あとは実際に使う時、アプリ本体である「Screen Off」を押せば画面を消せる。
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このアプリを選んだ理由 / アプリ仕様
このアプリにした理由
- 余計な広告表示もネットワーク通信も一切なし
- 余計な権限の取得もなし(デバイス管理者権限など不要)
- シンプルで分かりやすい
- ↑シンプルな動作なので他のTasker系アプリとの連携が容易
アプリの留意点
- バックライトを完全に消灯しているわけではなく、画面の明るさを最低レベルにした上で真っ黒な画面を表示するような動作
↑※十分バッテリーを節約できるので特に問題は感じない - 有料版なら通知バーにアイコンを追加してそこからアプリを起動可能らしい
↑便利なアプリなのでそのうち有料版を買うかも
アプリの詳しい説明や使い方は、アプリ制作者さんがGoogle Playのアプリ説明画面の「このアプリについて」に載せてくれているので、詳しくはそちら参照。
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方法 (iPhone/iPad)
利用アプリ
アプリ screen-light を利用
App Storeにはバックライトを消すアプリが見つからなかったので、代わりになるアプリを探した。
このアプリを起動している間は設定した画面の色・明るさにできる。
設定で色を真っ黒、明るさを最低にすれば画面オフに似たことができる。(あくまで画面オフの再現)
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使用手順
アプリ起動後、2つのバーが画面下部に表示される。
下のバー:暗 ↔ 明 の画面明るさ調整
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上下のバーを一番左にすると画面が真っ暗になるので、擬似的に画面オフにできる。
※画像ではバーが白く明るいが、実際の端末上の画面は(明るさが一番暗い状態なので)バーも含めてとても暗い状態になる。
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アプリの仕様・注意点
残念なことに、このアプリで画面の明るさを暗くした後にアプリを閉じても明るさがもとに戻らない…。
明るさの設定値を覚えていてくれれば便利だったのに…。
(私は諦めて、基本的に上のバーだけ使うようにしています。上のバーを一番左にして画面を黒にすれば何もしないよりは電池消費を抑えられるので…!)
その他の特徴はこちら。
- 画面を白にして明るさ最大にすれば照明として使える (1回だけこの用途で使った(笑))
- 広告が表示される (非表示の有料版がない)
※App Storeはアプリ開発者が毎年1万円以上もAppleに支払わなければいけない鬼畜仕様なので、AndroidのGoogle Playに比べて(アプリ公開の敷居が高く)便利ツールが不足気味ですがこればかりはしょうがないです…。みんなでAndroidに移住すれば利用者も開発者も幸せになれるよ!!(唐突な勧誘)
(求めるアプリの仕様がシンプルだから、ストアに無いならいっそのこと自分で作っちゃおうかな…! なんて思ってApp Storeの開発者登録料金を調べたら毎年99ドルもかかると表示されたので諦めた)
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その他
※本来「iOS」と記載すべきところを「iPhone」と記載してしまっている箇所が複数あります(OSとデバイスの区別無視)。 ごめんなさい。
(iPhoneの方が伝わるかな…! と思ってiOSと記載すべきところもほとんどiPhoneと記載しちゃうことがスマホ記事だと多々あります…。)